nostalgia

  • | Posted Date: |
  • Category: |

朝、テレビを見ながらの母の何気ない一言から本日の散策コースを幼少時に住んでいた地域に決定。

その地域に居たのは小学校低学年から高校一年までの期間なので決して「幼少時」のみに留まりませんが、

小中高とそれぞれ通った学校の方角が自宅から見て異なるので、今回のコースは小学校方面ということで

敢えて幼少時と書きます。

 

まずは徒歩でかつての自宅最寄りの駅へ向かい、そこを起点として通った小学校や当時の遊び場を中心に

巡回してきました。

かつてはこの地域は「田んぼの畦道だったところをそのまま舗装道路にした(地元の年配者談)」という

非常に入り組んだわかり難い構造だったのですが、10年ほど前に地域のほぼ真ん中を横断するルートで

片側2車線+広めの歩道つきという大きな道路が完成し、整理されて地図上ではわかりやすくなっています。

しかし昔を知る者が久しぶりに訪れた場合、記憶にあった細い道が大きな道路によって分断されているために

かなり混乱します。

現在道路になっている場所にかつて何があったかなど思い出せません。

(尤も大半は田んぼか住宅だったと思って間違いないですが。)

 

小学校へ到着。

校舎や校庭は当時のままですが、思っていたより全体的に小さく感じます。

そのときの年齢によって周囲の見え方が違うのは当然とは言え、幼児期ならいざ知らず小学生時分と

現在とでこんなにも見え方が違うとは思ってもみませんでした。

 

校門前の文具屋は佇まいは昔のままでしたが、店の名前が変わってました。人の名前由来から地名由来に。

店主のおばちゃん(そう呼んでいましたが当時もう既にかなりの高齢でした)は我々が中学生の頃だったかに

亡くなられたという話を聞きましたが、その頃はまだ店名はそのままだったはずなので、他の何らかの理由で

いつの間にか変わったのでしょう。寂しいものもありますが時代の流れ、致し方あるまい。

 

当時の遊び場だった場所も回りました。

公園は殆ど当時のままでしたが空き地だったところは全て再開発されて何らかの建物が建っています。

まあXX年前の話ですし当然ですな。

 

意外だったのは校区内の商店がほとんど当時のままだったこと。

逆に意外だったのは隣の校区にある商店街のシャッター街化が進行していたこと。

商店街は駅からすぐの位置にあるので利用者は多いのではないかと思ったのですが、ここは市中心部から

そう遠い場所ではないので鉄道の利用者は却って中心部で買い物を済ませてしまうのかも知れません。

結果としてちょっとした買い物に便利なコンビニや住宅街の中の個人商店などが生き残るのかなと。

 

そして行きとは違うルートで現居住地域に帰ってきておしまい。

 

 

蓮「それだけ懐かしい地域をじっくり回ってきたというのに写真は?」

個人バレ防止のため写真は撮ってないしもし撮っていたとしても公開しませんよ?

蓮「正直に」

...すみませんデジカメ持っていくの忘れました。

 

  • | Posted by:
  • | 0 Comments
  • | 0 TrackBacks
  • |